おそらく我が家で両親のアルバムと卒業アルバムを除いて、注釈聖書と共に最も古い物ではないかと思う。写真だけで見ても歳月の跡が感じられないか。
私に日本語を勉強できるように原動力を吹き込んでくれたのが父だ。理由は簡単。 日本語が上手なアメリカ人は珍しいため、うまく学べばアメリカ社会への進出にいろいろ有利だからだ。
それで私は毎日の日本語の勉強の話を父に遠慮なくしている。その度に父はよく共感してくれるし、たまには昔名古屋に出張に行ってきた話もしてくれる。
その時が多分私が中学生か高校生だったが、当時韓国でも旋風的な人気を集めたハイテックボールペンセットをプレゼントしてくれた。
本論に戻り、これらの本は当時出張のために父が勉強した教材だ。 韓国人著者も何人かいらっしゃるが、内容にはハングルがただ一つも書かれていない。
実際、残っている本が完全体ではないようで、何か2パーセント足りない感じのまま、まだマスターできていない。
それにハングルが全くないのでよく理解できない部分も少しずつあるが、今は以前より日本語の実力が少し向上して十分にカバーできるのではないかと思う。
他に私が買っておいた日本語の教材もたくさんあるが、来年には全部マスターする膨大な計画を抱いている。 次回はそれらをここに紹介してみようと思う。